2017年 3月 に投稿されたブログ記事一覧

日傘

日焼けに関してはかなり無防備だったのですが、昨年お弟子さんから「日焼けはだめですよっ」と、教えていただいた日傘「サンバリア100」。

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紫外線や赤外線などを100%カットする生地だそうで、傘をさしていると少し涼しく感じます。

日傘と手袋で、日焼け対策。
気をつけないといけない年頃になったなぁ…と、反省です。

きものを涼しく

厳しい残暑が続いていますね。

涼しい着物の素材といえば絹紅梅や麻ですが、それよりも大切なのは、着物の下に何を着るかだと思っています。

私は、年間を通して着物の下は「肌襦袢+すててこ」と「半襦袢+東スカート」です。

さらにこの時期、涼しく着物を着たい場合は、肌襦袢を省略して「すててこ」と「筒袖半襦袢+東スカート」のみにします。
半襦袢や長襦袢ですと身八つ口から脇の下が見えてしまうので肌襦袢が必須ですが、筒袖半襦袢の場合は脇の下の開口部が小さいので肌が見える心配がなく、1枚で着ることができます。

また補正具や、ブラジャー・パンツなどの西洋肌着は、違和感があるので基本的につけません。
ふだん使っている方は、これらをやめるだけでもずいぶん涼しくなると思います。
「あしべ織り」などの汗取り肌襦袢も、厚みがあって余計に汗をかくので、私は苦手です。袖口などが変色するので、どちらにしても夏の終わりはクリーニングに出しますし…。

着物の下に「半襦袢+東スカート+すててこ」だけですと、からだの中を風が通り過ぎるように感じ、かなり快適だと思います。
帯をゆるく巻き、紐類もあまりきつく締めないようにすることも、涼しく着るためには大切な気がします。

省略できるものは全て省略して、少しでも涼しくなるように気をつけながら着物を着ています。

宝塚歌劇

ご縁をいただいて、今年から公演毎に宝塚歌劇へ行くようになりました。

今日は花組『MESSIAH(メサイア)−異聞・天草四郎−』へ。
武士と僧侶の役の方々が、全員「すり足」で歩かれているのに驚きました。
「すり足」とは、能や日本舞踊独特の歩き方で、頭や腰の高さが上下しません。
さすが、よく鍛錬なさってるなぁ…と、本筋と関係ないところなのですが、とても感心してしまいました。

舞台のあと

舞台のあとは、大量の洗濯物が出ます。

楽屋着、名入りタオル、化粧落としタオル、舞台用の肌襦袢とベンベルグすててこ、正絹の和装ストッキング、足袋、足袋カバー、ヘアターバン、風呂敷数枚…。

ほかに扇の手入れやら、クレンジングに楽屋履きなどこまごましたものの片づけやら。
舞台の翌日にも仕事が入っていると、しばらく部屋がひっくり返って大変ですが、今回はわりにゆっくりと仕舞うことができました。

楽屋のお手伝いをお願いした、若静雪さんのブログがアップされました。
ぜひご覧ください。
https://blogs.yahoo.co.jp/yukihiko33_99/35746820.html
https://blogs.yahoo.co.jp/yukihiko33_99/35746864.html
https://blogs.yahoo.co.jp/yukihiko33_99/35746872.html

『山姥』

昨日の「山村若佐紀 上方舞 夏の会」で舞わせていただいた『山姥』。

師匠がこの曲をご提示くださったときは、こんな難曲を勉強できるのかと、感慨深い思いでした。

稽古をはじめても、とにかく捉えどころがない。間も取りにくい。

能の『山姥』は、山姥の曲舞で有名な都の遊女が、山中で本物の山姥に会いその舞を見る、という内容ですが、地唄では、もと遊女である山姥が山めぐりの舞を舞っている、逆に遊女が座敷で山姥の舞を見せている、さらにはこの山姥は坂田金時の母親である…など、さまざまな解釈があり、一筋縄ではいかない難解さがあります。

そんな中思い出すのは、故・山村楽正師匠の『山姥』。
まさに山の精霊、山の草木や小川の流れなどの自然の風景が目に見えるような、スケールが大きくダイナミックなお舞台でした。
美しい四季のうつろいを生み、豊かな恵みをもたらす「自然」。その一方で台風や地震など、大きな災害を起こします。人を喰らうという山姥は、ときに人にわざわいとして襲いかかる「自然」そのものの象徴なのではないかと思い至り、本番を迎えました。

なかなか思うようには舞えませんが、お越しくださった他流儀の大師匠から過分なお言葉をいただき、またお客さまから「涙が出た」「ずいぶん大きく見えた」など嬉しいご感想も。

これから何度も舞い重ねて、ほんの少しでも、先輩の師匠方の『山姥』に近づけていけたらと思います。
ぜひ再演の際もご覧いただけますよう、よろしくお願いいたします。

『山姥』歌詞
山めぐり 一樹の蔭や一河の流れ 皆これ他生の縁ぞかし 
まして我名を夕月の浮世を渡る一節も 
狂言綺語の道直ぐに 讃仏乗の因ぞかし あら御名残惜しや 
暇申して帰る山の 山はもと山 水はもと水 塵泥積りて山姥となる 
春は花咲き紅葉も色濃く 夏かと思へば雪も降りて 四季おりおりを目の前に 万木千草 一時に花咲いて 
面白や面白や 鬼女が有様見るや見るやと峰に駆けり 
谷に響きて今まで此 処に在るよと見へしが 
山また山へ山めぐり 山また山へ山めぐりして 行方も知らずなりにけり

出演情報

2018.07.08 2018.08.11 イベント終了

山村若佐紀 上方舞 夏の会

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2018.07.08 2018.08.05 イベント終了

東京稽古場 ゆかた会

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お知らせ

2018.06.18

東京・人形町のスタジオアレコレさんにて、グループ稽古「はじめての地唄舞」がスタートいたします。

2018.04.24

個人稽古が東京・神楽坂と大阪・九条、グループ稽古が東京・二子玉川と豊中・曽根にて開講中です。

2013.11.06

自由が丘、芦屋でグループレッスン新規開設。