天神祭
天神祭の日は、メインイベントのひとつである船渡御に、毎年参加しています。
乗せていただくのは、歴史学者の高島幸次先生ご主宰の「天満天神研究会」の船。
この船は、大学教授、編集者や新聞記者、作家など、書くことを専門にされている方が多く乗られます。
今年は特に作家の方が目立ち、定員60名のうち、なんと直木賞作家お3人、芥川賞作家おひとり、さらにこの日受賞の発表があった作家さんや、累計1100万部を超えた作家さんほか、綺羅星のような豪華さ。
ほとんどが顔見知りの方ばかりなので、フレンチの名店「ミチノ・ル・トゥールビヨン」の見事なお弁当をいただきながら、わいわいと楽しい時間が過ぎていきます。
花火に歓声をあげ、すれ違う船と手締めをかわし、皆さんの漫才のようなトークに爆笑し…。
お祭っていいなぁ、大阪って文化の層が深いなぁ、と改めて感じます。
また来年も、無事に船に乗せていただけますように。
また1年、しっかり精進しようと気合いも入るのでした。