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平成30年ありがとうございました!
今年もおかげさまで、あわただしく大晦日を迎えました。
6月に東京に住まいを移し、大阪との二拠点生活がはじまったことで、たくさんの新しいご縁をいただいた年でもありました。
舞わせていただいた曲を思い出すと、
「ひなぶり」「ゆかりの月」「老松」「鉄輪」「柳々」「高砂」「山姥」「黒髪」「ぐち」「雪」「萬歳」「酒屋」「淀川」「朝日楼」…
特に「黒髪」「ぐち」「雪」は、それぞれ複数回の機会がありました。
今年スタートした会は、女流義太夫の竹本越孝師・鶴澤寬也師との「女流義太夫と上方舞」、西川流舞踊家の西川影戀師との「静かに戀する~舞night」。
おかげさまでどちらも好評をいただき、来年以降も続けてまいります。
また、6回めになる「静月会」では、名越康文先生作詞・村澤丈児先生作曲による新作「朝日楼」に挑戦いたしました。
日本舞踊の会として、新しいスタイルになったのではないかと思います。
門人からは、若静雪が師範、若静京が名取のお許しをいただきました。
師範は3人め、名取は8人めです。
これからも社中みな仲良く、ますます精進してまいります。
来年も、いくつか舞台のお話をいただいております。
ひとつひとつ丁寧に、つとめてまいりたいと思います。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
ご縁のあった全ての皆さまに感謝です。
よいお年をお迎えくださいませ!
「めうがや」さんの足袋
足幅が極端に狭いので、足袋は向島「めうがや」さんでオーダーしています。
電話で注文すると、しばらくして箱に入った足袋が届きます。
はきやすい足袋は、床から足を浮かせたときは皺になり、床に着いたときは皺がないものだそうで、確かにずっとぴったりしていると足がきついですし、舞うときは摺り足ですので皺が伸びます。
本当に見事なお仕事で、いつもほれぼれしています。
コハゼに「わかしずき」とネームが入っていたり、左右の一組がわかりやすいようナンバリングされていたりと、細かいサービスも嬉しく。
着物まわりや、伝統芸能まわりの職人さんがどんどんやめていかれる中、後継者もおありで、とても有り難い存在のお店です。