舞台ふたつ
本当に暑い日が続いておりますが、お変わりありませんか?
今月はふたつの舞台に出演させていただきますので、お知らせいたします。
27日(火)は、舞踊教会関西支部主催の「第38回 浪花の会」。
私は地歌『ままの川』を舞わせていただきます。
『ままの川』は、遊女がままにならない自分の恋を嘆いた曲。
ベテランの師匠方がたくさん出演される会ですので、身が引き締まる思いです。
31日(土)は毎年恒例の「山村若佐紀 上方舞 夏の会」で、地歌『鉄輪』を舞わせていただきます。
『鉄輪』は、夫に捨てられた女性が、元夫と後妻を呪う…という内容。
能をもとにした「本行物」で、私は2年がかりで勉強しています。
こちらの会には門人の若静奈も地歌『滝づくし』で出演したします。
どちらも大阪の国立文楽劇場での開催になります。
ぜひご高覧いただけましたら幸いです。
詳細は当HPの「出演情報」をご覧ください。