法要と白塗り
今朝は、初代・二世山村友五郎さんの墓前にて、当代ご宗家の襲名報告法要が行われました。
マスコミの方も多数お越しになっており、荘厳な中にも華やかな雰囲気でした。
雨が心配されていましたが、読経が始まった途端に晴れ間が広がり、ご流祖が山村流の前途をお祝いくださったような気がしました。
私たち一門は、揃いの絽紋付きに喪帯を締めて参加。
観世水が彫り込まれた八角形の、それは美しいお墓で、これからも折に触れお参りさせていただこうと思います。
午後からは、白塗りの舞台化粧を教えていただきに。
いつもは顔師さんにお願いしているのですが、9月の襲名公演では自分で初挑戦することになり、なんばウォークの「桂や」さんで化粧道具を細々購入して、先生のお宅に伺いました。
ベースをムラなく塗るとか、目のまわりのラインとか、かなり難しかったです…。
こちらも本番まで、しっかりお稽古いたします。