古典芸能の耳

国立小劇場での文楽公演の帰りに、稽古場にお越しになったお弟子さん。
「お人形の動きは舞の勉強になるんですけど、いまいち義太夫のよさがわからないんです」とお話しくださいました。
何を言ってるか聴き取れないし、字幕を読んでると舞台に集中できないし、と。

どうしても現代人は西洋音楽に慣れているので、日本の古典芸能の音には違和感を持たれる方が多いように思います。
私は、義太夫を楽しみたいなら、ぜひ昔の名人のCDをお聴きになったら、とお伝えしました。
まずは何枚も聴く必要はなく、1枚でよいので、とにかくずーっと繰り返してCDを流しておくと「古典芸能の耳」が培われ、義太夫だけでなく、ほかの日本古来の音楽にも親和性が高くなる気がしています。
名人中の名人、故・竹本越路太夫師のCDをおすすめすると「早速ネットで探します」。
現代の便利なツールを使って、古典を知ることができるのは、本当によい時代だなと思います。

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