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「静月会vol.6」ありがとうございました
先日の「静月会vol.6」にお越しくださった皆さま、ありがとうございました!
歴史ある代々木能舞台で舞わせていただき、大変嬉しい時間になりました。
まずは、若静紀の舞『淀川』でスタート。
唄・三味線は、村澤丈児先生。
それから、今回のメインである新作『朝日楼』を作詞、そして浅川マキ作詞版『朝日楼』を歌ってくださる、精神科医の名越康文と、若静紀のトークコーナー。
そのあと、名越康文先生の歌『朝日楼』、ギターは佐藤克彦さん。
休憩をはさんで、最後に若静紀の舞『朝日楼』。
作曲と唄・三味線は、村澤丈児先生です。
あたたかいお客さまで、とても集中してご覧くださり、たくさんの嬉しいご感想をいただきました。
ぜひ関西で再演を、とのお声も。
新作『朝日楼』は、関西の皆さまにもずいぶん応援していただいたので、実現できればと考えています。
おかげさまで、この会が今年の舞いおさめ。
今年も無事に舞台をつとめさせていただき、ほっとしました。
終演後は、名越康文先生、村澤丈児先生を囲んで、東京稽古場と東急セミナーBE二子玉川校「きれいになる地唄舞」講座の合同忘年会。
こちらも大盛り上がり、ありがとうございました!
舞台ふたつ
17日(土)は、大阪のレストラン「ミチノ・ル・トゥールビヨン」さんにて、『雪』を舞わせていただきました。
関西在住の文筆業の皆さまのお集まりで、作家さん8名、学者さん7名、そして新聞や出版業界の方々。
有名な先生ばかりで、地唄舞をご覧いただける機会を頂戴したことが、本当に光栄に思いました。
明けて18日(日)は、銀座のブルガリタワーにて、KICCAさん主催の「キモノカラリア」に出演させていただきました。
カラーの会ということで、色名の入った曲をと思い『黒髪』を選びました。
たくさんの美しい着物姿の皆さまが熱心にご覧くださり、会場の素晴らしさもあり、とても素敵な時間を過ごしました。
続けて大阪・東京の豪華な会にお招きいただいて、幸せな2日間でした。
「女流義太夫と上方舞」
昨日のコレド室町・橋楽亭「女流義太夫と上方舞」にお越しくださった皆さま、ありがとうございました!
いつもは地唄で舞うことが多いのですが、同じ上方発祥の芸能である義太夫の地に振付られた曲も、いくつかあります。
昨年、内田樹先生の道場「凱風館」の女流義太夫の会にゲストとしてお招きいただいたときの『萬歳』『酒屋』が大変好評で、ぜひ東京でもというお声があり、今回の公演が実現しました。
おかげさまで満席。
竹本越孝師と鶴澤寬也師の胸を借りまして、貴重な勉強をさせていただきました。
シリーズ化することになり、次回は4月23日。
『十二月』『新口村』を舞わせていただきます。
またどうぞよろしくお願いいたします。