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落語家さんの踊りの会「ぼちぼち会」へ伺いました。
西川梅十三師匠のご指導のもと、女道楽の内海英華師匠、落語家さんやお囃子さんが踊りのお稽古をされているそうで、今回は第1回めの発表会でした。
さすが師匠方、笑いありロックのアレンジあり。 落語と女道楽も堪能させていただいて、とても楽しいお舞台でした。
とても尊敬する大槻文藏先生の、新作能『鷹姫』に伺いました。
今回は野村萬斎先生が演出を担当されたそうで、シェイクスピア劇のような趣で大変興味深く拝見しました。 斬新な手法だったので、能の懐の大きさがより際立ったように思います。
また、第20回の節目の会に新作を選ばれたことにも並々ならぬお気持ちを感じました。 文藏先生が演じられたシテの老人の慟哭が、余韻として残っています。
昼夜通しで、文楽へ行ってきました。
昼の部は「双蝶々曲輪日記」。 お月さんが重要なモチーフとして登場しますが、昨晩はめったに見ることができないミラクルムーンだったとかで、なんだかタイムリーな気がしました。
夜の部は「奥州安達原」。 四世の山村ご宗家が振付された景事や、凄惨な殺しのシーンなど文楽らしいサービス精神がたっぷり。 三、四段目は文楽劇場では20数年ぶりの上演だそうですが、黒塚伝説を文楽で描くとこうなるのかと、大変興味深く鑑賞しました。
昨日はグランフロント大阪のナレッジシアターで上映された、8Kスーパーハイビジョン版「杉本文楽 曽根崎心中」を観てきました。
ハイビジョンの16倍の画質、三次元の音響だそうで、大変な臨場感でした。
大画面でのアップでも、お人形の顔が表情豊かであることに驚きました。 文楽って、やっぱり凄い芸能です。
東京での稽古場をお借りしている、観世流シテ方の鈴木啓吾先生が『能のうた』(新典社)を出版されました。
ご自身が実際に演じられた40曲について、詳しく解説されています。
能への熱いお気持ちが伝わってきます。
大阪・西区、東京・新宿区、オンラインの個人稽古は随時受付中。大阪・練心庵、神戸・凱風館、東京・目黒学園のグループ稽古は、恐れ入りますがお休みさせていただいております。
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