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大阪市立美術館「うた・ものがたりのデザイン」展へ行ってきました。
会場に入ると、まず安徳帝のお持ちものだったのではという国宝の檜扇。 安徳帝は多くの伝統芸能の演目にご登場なので、いきなり興奮しました。
それから、和歌、物語、謡曲を意匠化した、小袖や道具類の数々。 例えば、御所解の文様に琴と馬鞭が描いてあるので謡曲『小督』をモチーフにしているなとか、鳥籠と雀の柄なので源氏物語『若紫』だなとか。 古典の教養を、衣装や身の回りの品にあしらう日本人の感覚の素晴らしさに、改めて感じ入りました。
会期は12月7日までとのことです。 とても見応えのある展覧会でした。
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